【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【二十二輪目】
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901: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/08/12(水) 00:24:22.60 ID:WsiPkEoio

沙織は本当に嬉しそうな声色で、

慈愛に満ちた瞳で、天乃を見据える

大人になった沙織の、綺麗な表情

天乃はそれをまっすぐ見上げて、少しだけ困ったように笑みを浮かべる

綺麗と言われるのも、かわいいと言われるのも悪い気はしない

だけれど、沙織の身長は天乃の婚約者の中でも比較的高く

押しの強さを覚えている体はドキリとしてしまって……天乃は軽く深呼吸をする

天乃「ありがと」

沙織「ううん、ありがとうはあたしだよ」

沙織の薬指に指輪を嵌める。

沙織はそれを静かに受け入れて

天乃の手が離れてもまだ、支えられたままであるかのようにその場に漂わせる

沙織「正直、あの頃は諦めてたから……だから、ありがとう」

指にはめられた結婚指輪

天乃の色に輝くダイヤモンドはとても美しくて

それはまるで天乃の瞳のようだと、沙織は右手で大事そうに覆った


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