【安価・短め】元ビッチと元キモオタの子供が恋人を拾った
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256: ◆DLsVqu3F.A[saga]
2020/06/13(土) 12:28:44.94 ID:12ZLMt+/0
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金髪少女「う、ぅううぅぅ..........!」

あれから数日が経ったが、相変わらず金髪の少女は心を開いてくれない。
もし毛があれば逆立っているのが分かるだろう。
俺がご飯のプレートを持って近づくと、より一層怯える。

俺「大丈夫、大丈夫だから........ご飯だよ」

金髪少女「ふーっ、XXXX........!」

やはり、言語のようなものを話しているな......理解はできないけれども。
俺はゆっくりとプレートを置く。

金髪少女「XXXXXX.........」

俺が離れると、恐る恐ると言った様子で少女はプレートに近づき、スプーンを使って食べ始める。
教えてもいないのに、最初から使い方を分かっていたらしい。
俺はそれをじっと、何もせずに見守った。
その時、少女がスープをカーペットに溢した。
少女は何故かひどく怯え、涙を流しながら慌てたように自分のワンピースでゴシゴシと拭き始める。

俺「ちょ.......!?」

金髪少女「.............XXXXXX......! ........XXXXX..........!」

その様子は、まるで何度も何度も謝っているようだった。
俺はこれ以上ワンピースが汚れるといけないので、ふきんを取り出して拭こうとした。
すると、少女はビクッと震え、身体を縮こまらせ目を瞑った。
極寒にいるみたいに、ガタガタと震えている。

俺「............大丈夫、大丈夫だから...........」

俺がその少女の手に触れると、少女の体がまた跳ねた。
でも、ゆっくり撫でると、徐々にその震えは弱まっていく。
少女が目を開けて俺を見た。

金髪少女「…………XXXX……?」

何かを聞いてきた。

俺「大丈夫だから………大丈夫………俺は、君を傷付けないから………」

俺はまだ僅かに震えている少女の手を離し、カーペットを拭き終えると、また少し離れて少女が食べ終わるのを待ってから、プレートを回収した。
俺が部屋を出ていく時も、少女は静かに俺を見ていた。

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