【安価・短め】元ビッチと元キモオタの子供が恋人を拾った
��↓ ��1- ��覧 ��板 ��20
61: ◆DLsVqu3F.A[saga]
2020/04/28(火) 16:58:11.29 ID:mqCCLEhn0
〜ある日、夜〜

ペンペロリラペロピンペラピンペンペロリラペロ………

ピッ

僕「はい、早乙女さん。相上です。どうされましたか?」

ある日の夜、突然早乙女さんから電話がかかって来た。

かぐや『あ、もしもし……? ………相上………今日、病院行って、やっと松葉杖が外れたわ。…………その……色々、迷惑かけたわね………』

どうやら、今日病院に行った事についてらしい。

僕「おお、良かったですね。違和感とかは無いですか?」

かぐや『ちょっとあるけど、もう痛くは無いわ。……………た、ただの報告よ。別に、勘違いなんてしないでよねっ………////』

僕「………? 勘違い?」

かぐや『なっ、ななっ、何でも、無いわ…………じゃあ、明日、学校で…………』

僕「はい」

電話越しにブツッ、と言う音が聞こえ、電話が切れた。

僕「…………良かった………」

僕は電話を置き、布団を被った。
………しかし、何かコショコショとした音がどこからか聞こえて、それが気になり僕は起き上がった。
何だ、この音………と思い、ふと携帯を見てみると、まだ電話が通話中だった。
僕は慌てて切ろうとしたが、電話口から聞こえてくる音声に指が止まった。

かぐや『なんで………なんで私はダメなの………なんで、素直になれないの………こんなんじゃ、ダメよ………ダメ、なのに…………………』

啜り泣く声が聞こえてくる。
素直になれない…………?
僕は悪いと思いながら、早乙女さんの独り言を盗み聞きを続けてしまった。

かぐや『…………ぐすっ…………敏嗣、さん…………優しい、優しい敏嗣さん…………好きなのに………本当は、素直になりたいのにぃ…………!』

えっ………………好き……………?
僕は開いた口が塞がらなかった。

かぐや『ぐすっ…………なんでっ…………なんでぇっ…………! 私のばかっ………! ばかぁ、ばかぁぁぁぁあぁぁあぁ…………! ぅわぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………………!』

しばらく電話越しに泣き声を聞いていると、静かになり寝息が聞こえて来た。
僕は震える手で電話を切った。

気付けば、僕の頬も何故か濡れていた。

…………まさか、早乙女さんが、そんな人だったなんて…………

〜


<<前のレス[*]|次のレス[#]>>
436Res/425.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice