28: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2020/06/17(水) 00:00:28.45 ID:5VpZycOx0
◆◇◆
親子丼は美味しく出来た。自信作だった。心も美味しいと言ってくれた
心が帰って行った今、部屋がとても広く感じられる。ずっと一人暮らしをして一人には慣れていたのに、心がいて、いなくなってという過程を経ることで、裸エプロンの裾をまくるアレじゃないけど、寂しさが大きくなったような気がする
『また明日事務所でな☆』
そう言って見送ったのはついさっきなのに、早く明日にならないかと、クリスマスイブの子どもみたいな事を想った
洗って天日干ししたシーツからは柔軟剤の匂いがする。寝返りを意味も無く打って、ベッドの広さを思い知る。
仕事のメールが届いていないか確認しよう。そう思ってスマホを取りだした。するとちょうど良いタイミングで心からラインがきた。無事に家に着いたそうだ
俺は分かったと伝え、心に明日の予定を共有しようとした。その時だった
『これ今日のヤツ』
淡泊な一文と共に、写真が数枚送られてきた。心の自撮り写真。裸エプロンで、今寝ているベッドの上で撮影された写真。
「……っ!」
唾を呑んだ。エプロンをはだけさせ、乳房を露出させているものもあれば、お尻を強調したもの、構図も違えば見せるところもちがう写真が多くあった
買い出しから帰って、心が寝室から出てきたのを少し不思議に思っていたが、こういうことだったのか。写真を撮ってて、俺が帰ってきて、そのまま出迎えたって感じだったんだ
「……」
シーツは違えど、今まさに俺がいるこのベッドの上で撮影された写真だと思うと、再び劣情に襲われてしまう。
既読はもう付いてしまった。考えを短い時間で纏め、心に返信した
31Res/27.23 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20