【安価・コンマ】ハーレムシミュレーター
��↓ ��1- ��覧 ��板 ��20
384: ◆WEXKq961xY[saga]
2020/07/09(木) 19:44:19.68 ID:Oa7E5EMK0
 木立の向こうで、不意にがさりと音がした。

「…待って」

 シャナルが静止する。彼女の視線の先には、一頭の鹿が佇んでいた。よく見ると、その鹿は時折走り出そうと脚を曲げているが、何かに掴まれたようにその動きが途中で止まっていた。

「足元を見てみろ」

「!」

 ラーラの指差す方を見ると、木に括り付けられた植物の蔦が、鹿の足首に巻き付いていた。動けないでいるのは、このためだ。

「仕留めてくる」

「ええ」

 ラーラは、後ろから静かに鹿に近寄ると、棍棒を振り上げ…

「…ふんっ!」

 次の瞬間、鹿が地面に引っくり返った。一撃で頭を砕かれた鹿は、倒れて少し痙攣した後、すぐに動かなくなった。
 すかさずシャナルが駆け寄ると、ナイフで首筋に深い傷を付けた。赤い血が勢いよく噴き出し、草に覆われた地面を染める。
 木立にぼうっと突っ立って何も言えずにいるアスラに、ラーラが言った。

「肉ってのは、こうやって獲るもんだ。一撃でやったから、こいつは痛いとか何とか感じる前に死んだと思うぜ」

「…」

 シャナルは、手早く鹿の脚を蔦で括ると、細い身体と裏腹に軽々と担ぎ上げた。

「私は帰ります。ラーラ、他の罠を外していてもらえる?」

「ああ。…アスラ、どっちに付いてくる?」

 棍棒に付いた血を葉っぱで拭いながら、ラーラが尋ねた。



安価下 どうする?
�@シャナルについて行く

�Aラーラについて行く


<<前のレス[*]|次のレス[#]>>
1002Res/537.24 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice