【安価・コンマ】ハーレムシミュレーター
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523: ◆WEXKq961xY[saga]
2020/07/12(日) 21:58:19.42 ID:wYuGVd0G0
「ほう」
タオファは、意外そうな顔をした。
「この後宮にいる限り、あなた様『は』安全かと思われますが?」
「…念の為、だよ」
バルバスの森で、自分を襲った狼少女を思い出す。あれの比ではない殺意を抱く者が、後宮にいないとも限らない。それに、漏れ聞こえてくる、女たちの噂話…
アルの話やラーラとの訓練を通して、アスラはこれまで信じてきた使命に、疑問を抱きつつあった。役に立つかも分からない知識を学び、来る日も来る日も女と交わるばかりでない、生きる意味への渇望とでも言うべきものが、彼の中に芽生えつつあった。
「よろしい」
タオファは、歯を剥き出した。その瞬間、今までの彼女の目が、腹を見せる仔猫に向けるそれと同じであったことに気付いた。
今の目は、唸る仔犬に向けるものだ。蛮勇への憐れみ。僅かな驚き。そして、それよりもずっと小さな、称賛。
「では伝授しましょう。ヒトの業、悪意の発露、その真髄を」
…
一通りの講義を終えると、タオファは言った。
「…ときに、あなた様が常に持ち歩くものはございますか?」
「持ち歩く…? …あ」
思いついて、アスラは自室に走った。
戻ってきた彼の手には、クリストラでソフィーに貰った、リュートがあった。
「素晴らしい。西洋琵琶ですね」
タオファはニヤリと嗤うと、リュートを手に取った。それから、尋ねた。
「数日、お借りしても? 週の終わりまでにはお返ししますが?」
「わ、分かった」
「よろしい」
頷くと、タオファはリュートを手に立ち上がった。
「さて、講義はこれで一区切り。夜は、いかがなさいます? …わたくしの道術、その別側面を、身を以て味わっていただいても?」
そこへ、ユィーキが駆け寄ってきた。
「アスラ! 講義は終わったか?」
「ユィーキさまぁ〜、お待ちくださ〜い! …あぶぁっ」
後方で派手にこけた従者を無視して、彼女はアスラの腕を掴む。
「終わったのなら、行くぞ! 妾の命だぞっ!」
安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
�@ユィーキと夜のデート
�Aタオファと夜の講義
�Bその他要記述
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