909: ◆WEXKq961xY[saga]
2020/07/31(金) 20:28:16.61 ID:ksOa2GmO0
…
「そもそも、この聖書の内容は四千年前から語り継がれてきたものです」
何故か寝室で講義を続けるスノア。修道服の頭巾は取って、白い髪を肩に垂らしている。
天蓋付きベッドの縁に並んで腰掛け、しなだれかかるように本を開いて示す。
「バルバスの伝承とも違う…ですが、それが偽りである証明など、誰にもできないんですよねぇ…」
「でも、本当だって証明もできないよ」
「…」
一瞬、言葉に詰まる。が、すぐにまたニヤニヤ笑いに戻る。
「ですから、それを本当にするのが、アスラ様の信じる心。信仰心ですよぉ」
「…」
アスラは眉をひそめた。さっきから、言ってることがよく分からない。
聖書の内容自体は、幼い頃にマリアから聞かされたことがある。その頃は何も考えていなかったが、バルバスを目の当たりにして、サトンの儀式に触れた後だと、どうもしっくり来ない。荒野で行われたあの儀式の方が、まだ真に迫っていた。
第一、お勉強と言いながらスノアはやけにくっついてくる。おっぱいを押し付けてくる。太腿を見せつけてくる。それはつまり、子作りをしたいということではないのか?
安価下 どうする?
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