R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part3
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塔の主
◆VfcsCSY7us
[saga]
2020/10/08(木) 16:34:09.14 ID:W1YC8FNq0
「ミルキィはまだ寝込んでいるのか」
行動前のミーティングにて、ツバキは一同の顔を見渡してからそう言った。
「まだちょっと身体がだるいみたい。薬も飲ませたし、今日は一日ゆっくり休んでもらうわ」
「そうか…まだ先日の敗北のダメージが抜けきっていなかったのかもしれんな」
クチナの報告に、ツバキは難しそうな顔をして頷いた。
「そういえば、みんなもこのあいだ、はいぼく してたけど…」
アリスがふと思い出したように呟いた。
「みんなは、からだはへいきなの? つかれてない?」
「うっ」 「えっ」 「あー…」
アリスの素朴な質問に、ツバキ、ギンガ、クチナが気まずそうに沈黙した。
吸血鬼との戦いのあと、謎の怪物に凌辱された3人であったが…
(正直、敗北感は未だ残ってはいるが…肉体のほうは逆に力が漲っている。昔の古傷まで癒えているし…)
(あの怪物、我々を救ったのかもしれんが…あんな屈辱的な…他にやりようはなかったのか…!)
(…なんにせよ、あんな目にあったなんてアリスには言いたくないのよね…)
というわけで、口裏を合わせて怪物については秘密にすることにした3人であった。
「ごほん! と、とりあえず今日の方針を決めていくぞ!」
「そ、そうです、強力な吸血鬼はまだ残っています!」
「く、悔しさをバネにして今日をがんばろう! おー!」
と、無理やりに話をそらそうとする。
「…むー。なんだか なかまはずれみたい」
肝心なことを言わない大人たちに向かって、銀髪の少女はぷくりと頬を膨らませるのだった。
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