R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part3
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220:塔の主 ◆VfcsCSY7us[saga]
2020/10/08(木) 16:34:09.14 ID:W1YC8FNq0

「ミルキィはまだ寝込んでいるのか」

行動前のミーティングにて、ツバキは一同の顔を見渡してからそう言った。

「まだちょっと身体がだるいみたい。薬も飲ませたし、今日は一日ゆっくり休んでもらうわ」

「そうか…まだ先日の敗北のダメージが抜けきっていなかったのかもしれんな」

クチナの報告に、ツバキは難しそうな顔をして頷いた。

「そういえば、みんなもこのあいだ、はいぼく してたけど…」

アリスがふと思い出したように呟いた。

「みんなは、からだはへいきなの? つかれてない?」

「うっ」 「えっ」 「あー…」

アリスの素朴な質問に、ツバキ、ギンガ、クチナが気まずそうに沈黙した。

吸血鬼との戦いのあと、謎の怪物に凌辱された3人であったが…

(正直、敗北感は未だ残ってはいるが…肉体のほうは逆に力が漲っている。昔の古傷まで癒えているし…)

(あの怪物、我々を救ったのかもしれんが…あんな屈辱的な…他にやりようはなかったのか…!)

(…なんにせよ、あんな目にあったなんてアリスには言いたくないのよね…)

というわけで、口裏を合わせて怪物については秘密にすることにした3人であった。

「ごほん! と、とりあえず今日の方針を決めていくぞ!」

「そ、そうです、強力な吸血鬼はまだ残っています!」

「く、悔しさをバネにして今日をがんばろう! おー!」

と、無理やりに話をそらそうとする。

「…むー。なんだか なかまはずれみたい」

肝心なことを言わない大人たちに向かって、銀髪の少女はぷくりと頬を膨らませるのだった。


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