【安価・コンマ】Eランク神獣「Sランクまでのし上がる」
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◆AG0ZiiQhi.
[saga]
2020/07/09(木) 14:57:22.07 ID:ow23feSr0
◆
さらり、と柔らかい風が、■■■■の頬を撫でた。
『ん、ぅ…………………』
暖かい朝の光の中、■■■■は目覚めた。
自身の九本の尾の中には、何匹ものキツネにもオオカミにも似た仔が毛玉と化している。
ある仔は金の毛を持ち、ある仔は銀の毛を持ち、またある仔は金や銀が混じった色合いの毛を持っていた。
そして、何匹かの頭にはお父さん譲りの青い水晶のような角が、また何匹かの尻尾はお母さん譲りで何本にも別れていた。
『なに………? ここ、は……………? わらわは何故………………』
「おはよう、■■■■」
■■■■が戸惑っていると、すぐそばから低く、うなるような声でそう呼ばれた。
■■■■が声のした方を見ると、そこには大きな角を持ち、逞しい体格を持った銀のオオカミがいた。
『え……………ど、どういうこと、なのじゃ…………わらわは…………?』
「はは………寝ぼけてるのか?」
『ひゃぅ………………!?』
ベロン、とそのオオカミは■■■■の頬を舐めた。
■■■■は突然舐められたことに驚いたが、不思議と不快感は感じなかった。
『な、なにを……………?』
ポカンとしている■■■■を置いて行き、オオカミはニコリと微笑む。
その笑顔に、■■■■はドキリとした。
「寝ぼけている■■■■もかわいいぞ。ん……………」
『んぅーっ!?』
■■■■が叫んだ、いや、叫ぼうとしたのも無理はない。
そのオオカミがいきなり接近して、唇を奪ったからだ。
避けようにもすやすやと寝ている子供たちを起こすわけには行かない……
そんなことを考えている内にも、オオカミのベロが口内に侵入してきて更に深く繋がってしまう。
「ちゅ、んむ………んっ……………♡」
『ん、はぅ、はぷ…………………!』
■■■■の目がトロンとしてくる。
しばらくキスをした後、オオカミが離れた。
「…………………好きだよ、■■■■」
オオカミは真っ直ぐな目で■■■■を見つめながら、そう言った。
■■■■の口の端から唾液が垂れる。
おぼろげな気持ちの中、■■■■は思った。
(ああ………………わらわは……………幸せじゃ…………………♡)
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