【安価・コンマ】Eランク神獣「Sランクまでのし上がる」
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242: ◆AG0ZiiQhi.[saga]
2020/07/12(日) 19:39:18.25 ID:d9dcyBPr0


「うーん、むずかしいなー.........」

「キノミ?」

『え、えーっと、えーっと.........おおかみだからー........ウルフでしょ..........?』

『ウルフ路線良いかも知れんの』

みんなで会議を始めて早10分。
名付けは難航していた。

『なにが良いかのぉ』

それから少し沈黙が続いたが、何かにハッと気づいたようにウサギが顔を上げた。

『ウルフ、ウルフ、ウルフー..........ヲ、ヲル..............ウォルフ............ウォルフ? .........ウォルフ!』

みんながウサギを見た。

『うむ?』

「うぉるふ? それ、ぼくのなまえ?」

「キノーミィ!」

『え、ど、どうです? 良くないですかっ!』

みんながコクコクと頷く。

『良いのでは無いか?』

「うぉるふ、うぉるふ! いいねー、うぉるふ! これがぼくのなまえだー!」

「キノミ!」

『あ、うわぁ、よかったぁっ♪ ありがとうございます!』

彼、改めウォルフは嬉しそうにするウサギの手を掴み、ピョンピョンと喜んだ。

「ぼくこそありがとーっ! うぉるふ! ぼくうぉるふだよーっ!」

「キノーミ」

『うむ。あとはウサギだけだが........』

キュウビがそう言った時、ウォルフが元気よく前脚を上げた。

「はいはいはーい! ぼくおもいついた! おもいついたよ!」

『え、ウォルフさん.......わたしの名前を?』

「うん!」

尻尾をパタパタと振るウォルフに、注目が集まる。

「キノーミ?」

『うむ、言ってみるが良いのじゃ』

『ウォルフさんが、わたしのなまえを.........♪』

みんなの注目が集まった事を確認し、満を辞したウォルフがその名を叫んだ。

「えっとね、えっとねぇ..........ウサみちゃん!」

.............

『あー.........まあうん、良いんじゃないかのぉ........?』

キュウビの尻尾がふわーと地面に降りた。

「キー.............ノミ............キノッミ」

キノはこくりと頷いた。

『えっと...........悪くは無いと.......思います、よ?』

ウサみ.........ウサギの耳がパタリと下を向いた。

その雰囲気を察したウォルフの高々と挙げられた前脚が、ゆっくり下げられた。


「....................あれ、だめ?」


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