【安価・コンマ】Eランク神獣「Sランクまでのし上がる」
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333: ◆AG0ZiiQhi.[saga]
2020/07/15(水) 17:40:17.90 ID:WebZ5K0/0
『ふむ、ちょうど良い。狩りの訓練としようか』

「か、かり.........また.........? ぼくひとりで.........?」

キュウビが頷く。

『わらわはたやすく出来るし、ラピスとキノは草食だから必要無い。小さくともお主は狼、肉を食わねば生きてゆけぬ。........辛いじゃろうが、やるのじゃ』

「キノーミ!」

『が、頑張ってください!』

一度は狩られかけたキノも、今はウォルフの仲間。
ウォルフの狩りを応援している。

「わ、わかった.........」

「ぴす、ぴす.........!」

命を奪う、またあの時みたいな感覚を経験したくは無い...........でも、キュウビが言う通り生き残るためには必要なことだ。
ウォルフは目の前の『獲物』に照準を合わせ、集中する。
既に背を向け逃げ出しているこのトゲトゲの魚のような生物だが、よく見れば太ったネズミのような見た目をしており、指の間に水掻きのような皮膜の生えた4本の短い手足で必死に水を掻いている。
魚では無く、変わった見た目のネズミらしい。

(...........ごめんね、一瞬で終わらせるから)

ウォルフは水に飛び込むと、次の瞬間にはトゲの生えていないそのネズミの喉に噛み付いたままキュウビに見せるように水面から顔を出した。

『...........うむ』

「ぴす.........」

そのネズミは二度三度、最期に空を掻いた。

バギッ

「ぴっ........................」

ウォルフが一気に顎に力を入れると、かくん、とネズミの身体から力が抜けて人形みたいになる。
即死だ。
ウォルフは湖から上がると、びちょぬれの体もそのままにキュウビの前に事切れたネズミを置く。

「............できたよ。あんまり、くるしまなかったとおもう..........」

「.........キノミ」

『...........うん』

キノは目を閉じ黙祷し、ラピスも両手を合わせる。
キュウビは申し訳なさそうにウォルフの頭を尾で撫で、労った。

『良くやった、ウォルフ。..........その獲物はお主が心を込めて食べると良い』

「...........わかった」

ポタリ、と地面に落ちた滴を見て、またやってしまったとキュウビは思った。






「..........しっかり..........たべるから............ね..........」

ペロリ......

【食糧・24】

【■■■■■ ■■ ■■■■■■■■・2/20】


経験値コンマ下1、コンマ下一桁(下一桁だけです)(ゾロ目は20、00は30)+10経験値ゲット


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