【安価・コンマ】Eランク神獣「Sランクまでのし上がる」
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370: ◆AG0ZiiQhi.[saga]
2020/07/16(木) 17:26:45.33 ID:uDig/Nfa0
『熱っぽいのぅ』

『裏表が凄い...........』

「キノーミ」

ウォルフは考えた。
どうしてこんなにごろごろしょりしょりされちゃうんだろう、と。
やっぱり仲良くなりたいのかな.........?
話しても良いか、という事をキュウビで目で聞くと、頷かれたためウォルフは言葉を選びながら口を開く。
伝わらずとも、下手な事を言ってしまうと感じ取られるだろう。

「えーっとさ、きみはぼくとなかよくなりたいの.......?」

やっぱり言葉は分からないらしくそのネコは首を傾げたが、肯定するように「にゃぁん...........♡」と答えた。

『あの、もういっそのこと連れて行ってしまっては........?』

ラピスのその言葉にキュウビが頷く。

『うむ、ラピス自身もつい最近わらわ達の仲間になったからのぅ..........何にせよ、これほどウォルフにお熱らしいからの。ウォルフはどうじゃ?』

「あー...........うん。ぼくは良いけど...........」

「にゃ〜〜〜ん...........♡」

ネコが嬉しそうに尻尾をゆーらゆーらさせる。

『よし、じゃあ決まりじゃの。ネコよ、お主もわらわ達の仲間に..........』

その時、それに意義を唱える者が出て来た。

「キノ! キノミキノーミ!」

キノだ。
やはりさっぱり言っていることは分からないが、「自分の身が危ない! オヤツにされてしまうっ!」とか、「騙されるなっ! いつか寝首をかかれるぞっ!」とか、「この泥棒ネコがっ!」とか言っている.............気がする。

『うむぅ.......? キノは嫌なのか..........』

「キノミキノミッ!」

キノはコクコクコクッと激しく首を縦に振る。

『むぅ............それなら、まずは親睦を深めるとしよう。どうしてもダメだ、というのなら、ネコには諦めてもらおうかのぉ』

その言葉に、ピクピクッとネコの耳が動いた。

「...........ぅぉにゃん」

どうやら賛成らしい。

『そう言えば、あの大きさだとわたしも狩られる可能性が.........』

「キノミッ」

でしょでしょっ? とキノがラピスに肯定を求める。

「だいじょうぶ、ぼくがちゃんとおしえておくから。ね? ネコちゃん」

「にゃんっ♡」

そう微笑みをウォルフに向けたネコだったが、キノとの視線が交差した瞬間、その笑みは勝利の笑みへと変貌した。

「.............にゃぅ...........♡」

「................キノミ」

バチバチバチバチッ、と、2人にしか見えない火花が散っていた。



【ネコ親密度・150/150(MAX)】


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