【安価・コンマ】Eランク神獣「Sランクまでのし上がる」
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570: ◆AG0ZiiQhi.[saga]
2020/08/01(土) 07:10:53.50 ID:Hvap4pn/0


【食糧・45】

「キノーミー♡」

『2人は仲良しなのですわね』

『うむ。好きあらばこのようにべっとりなのじゃ』

「あるきづらいよキノぉ......」

まだ看病が必要なネコのそばにラピスを置いていき、4人でそんな話をしながら森を探索していた。
キノは怪我をしているネコには悪いとは思いつつ、今のうちだ、と言うようにウォルフに基礎体温の高い身体を擦り付けていた。

「キノォミィ..........?」

はぁ、と熱い息を吐いて、キノは初夜以外に自分たちの間に関係がないことをウォルフに嘆いてみた。

「ん、どうしたの?」

........が、ウォルフはキノの言葉には気付いていないようだった。

「............キノミィ..........」

いつもは言葉なんてなくてもいいと思っていたキノだったが、この時ばかりは言葉が通じないことを恨んだのだった。

『あら.........川の音がしますわね』

『む、そうじゃの』

ウォルフが耳を澄ますと、確かにどこからかさらさらと水の音がした。

「いってみよ」

「キノミー」

『うむ』



「うわぁ...........!」

「キノミ」

『これは........』

『遺跡、じゃのぉ』

4人が水の音がする方向へといってみると、そこには幻想的な風景が広がっていた。
流れる清流の中に佇む白い庭園、もう何百年も前に誰かが手放してしまったようで、その半分ほどは水面下に沈んでしまっている。

「すごーい!」

『あ、おい待つのじゃ! まだ安全確認が出来ておらん!』

ウォルフは水面から出ている柱の上を飛び跳ね、庭園の中を走り回った。
キノもパタパタと飛び回っていたが、2人はまとめてグィッとキュウビの神通力によって引き戻された。

『危ないと言っておろうに!』

「ごめんなさい.........」

「キノーミ..........」

『確かに、安全確認は必要ですわね』

しょぼんとしているウォルフとキノを尻目に、キュウビは水に触れる。

『水は他の川と同様に問題ないようじゃの。さて、どうするか........』


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