【安価・コンマ】Eランク神獣「Sランクまでのし上がる」
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608: ◆AG0ZiiQhi.[saga]
2020/08/04(火) 08:58:41.48 ID:nV6mtZvc0


「ただいまーキノ、ネコ」

『異常はなかったか?』

「キノーミ.........キノ!?」

みんなが帰ってくるとネコの看病をしていたキノがバオバブの下まで出迎えてくれたが、パーティーに変なものが増えている事に驚きひっくり返ってしまった。
変なもの、と言うのはもちろん半透明のウォルフの形をした水の事だ。

『大丈夫ですかキノさん? あ、ミズさん、こちら鳥のキノさんです』

「新しく仲間になりました、精霊のミズです。そ、その......驚かせてしまってごめんなさい」

一行はウォルフの形をした水を、一応の仮の名前としてミズと呼ぶことにしたのだ。
キノはミズを見上げて、その不思議な存在に目を白黒させている。

「...........キノォ........???」

「そっくりでしょーキノ。ミズすごいよね!」

「そ、それほどでも........//」

「キノミィ........」

「あ、いえいえ、こちらこそ........」

一応情報を整理し起き上がったキノは、新しい仲間であるミズとお辞儀をしあった。
それからバオバブに登ると水は今度はネコと対面をしたのだが、どうやら元々水生のネコと水そのもののミズは相性がいいらしく、すぐに仲良くなった。

『それが良いのですか?』

「にゃー、にゃがぼごぼご...........♡」

「あの、ネコさん.........ボクの中に顔を突っ込んで息をするの、くすぐったいんでっすけれども...........」

「にゃぷん」

相性がいい、と言うよりもネコが気に入ったらしい。

「よかったねーネコ」

『うむ。それに、ミズのおかげでいつでも新鮮で綺麗な水が手に入るようになった。これでネコのケガが治るのも早くなるだろう』

「ぅぉにゃぁぅぅん........♡」

「キノーミ」

『にぎやかになりましたねー』

『昨日は火の私が来て、今日は水のミズが入る。なんだか、面白いですわね』

こうして、ウォルフの仲間に新たにミズが入ったのだった。



『そう言えばミズさんはどうやって食べるんですか?』

「ボクは精霊なので食べ物はいりません。その代わり、定期的に綺麗な水が必要ですけれども」

『そうなのか? 精霊は楽じゃのう』

「いえ、わりと大変ですよ.......渇いたら死んじゃうんですもん」

『あー.......それは気をつけなければいけませんわね』

スリスリゴロゴロ

「ぅぉにゃぁぅ..........♡」

「つめたいよー」

「キノミィ」

『さて、午後はどうするかのぉ』


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