【安価・コンマ】Eランク神獣「Sランクまでのし上がる」
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660: ◆AG0ZiiQhi.[saga]
2020/08/08(土) 05:55:02.49 ID:3D9dZgUy0


ウォルフ達がバオバブへ戻ると、ラピスとネコが物凄い目を見開いていた。

『おかえりなさ..........え゛っ?』

「すんすん...........ぅぉにゃぁぅん♡」

ラピスは本当に固まっていたが、ネコは鼻を何度かひくつかせるとすぐにウォルフだと気づいたのか、スリィ♡と頭を擦り付けてきた。
ペロペロと何度もウォルフの鼻を舐める。

『え、ど、どうしたんですか........!? ネコさんの反応を見ると.......ウォルフさん!? どうして!?』

『やはりネコには分かったのかのぉ。うむ、ラピス。こやつはウォルフじゃ』

『えー........なるほど.......』

ラピスはまじまじと大きくなったウォルフの身体を見ると、ニコリと笑った。

「な、なに?」

『.......うふふ.......確かに、よく見るとほとんどウォルフさんのまんまですね』

「そうだよー」

「ぅぉにゃぁぅん、にゃぁぁうん...........♡」



バオバブの上で、会議室のような雰囲気になっている7人。
キュウビが口を開いた。

『さて........なんでウォルフは大きくなったのかのぉ?』

「そうですね.........」

「なんでだろ......」

ウォルフ本人ですら首を傾げるこの事態。
トリが質問をする。

『身体が割れた時、何か感じた事はございませんでしたか?』

「うーん......すーごいいたかったんだけどね、なんか..........そうだなぁ、なんか、ぼくがころしたあのくろいいきもののたましいがはいってきたかんじがするんだけど...........」

『魂?』

「えっとね、こう、ぼくのいちぶになるかんじで」

キュウビが少し考え込んでから言う。

『やっぱり、考えられるのはウォルフの特殊能力じゃのう』

「とくしゅのうりょく?」

『うむ。まだ確信は持てぬが、わらわの物を浮かせる力、ラピスの時を早めたり遅めたりする力、トリの炎を操る力、ミズの液体を動かす力のように、ウォルフにも何か条件付けで強く、大きくなるような特殊能力があるのじゃろうな..........』

「ボクみたいな特殊能力、ですか.........確かに.........」

『その可能性は大いにございますわね』

『わぁ、わたし達には分からない話ですね.......』

「キノーミ」

「にゃー」

キュウビが続ける。

『しかし、余りにも特殊すぎて全く条件んが見えてこないのぉ。唯一の手がかりは、ウォルフが言う「魂が自分の一部になる」という感覚のみ、か...........』

『ウォルフ、次に生物を殺めるときには、その生物の魂を強く意識して殺めてもらえはしませんか?』

「たましいをつよくかんじる..........わかった、やってみる」

その日のウォルフ会議は、ウォルフが「魂を強く感じてみる」という結論に至り、閉会した。




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