【安価・コンマ】Eランク神獣「Sランクまでのし上がる」
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◆AG0ZiiQhi.
[saga]
2020/08/28(金) 19:29:29.06 ID:nuejCsJl0
◆
「ラピス、どうしたの?」
『んふふ.......? なんでも無いですよ〜.........♡』
バオバブへの帰路で、ラピスはウォルフの背中の上で揺らされながら嬉しそうにはにかんでいた。
助けてくれた事が嬉しくて、そうしているらしい。
『仲が良いですわね』
『じゃのー』
「...........」
その様子をジト目で見ていたキノが、パタパタと羽ばたいてウォルフのツノの間に鎮座し、満足そうにしていた。
「キノーミー」
「あぷ.........キノも.........」
『うふふ♡』
ウォルフは二羽の座席になりつつも、まんざらでもなさそうに静かに微笑んだ。
◆
「ただいまー」
「うぉにゃぉぉん............♡」
「お帰りなさいみなさん。今日はどうでしたか?」
ミズのその言葉に、キュウビは尻尾から嬉しそうに黄色い果実を取り出して見せた。
『ほら、こんな果実が取れたのじゃよ〜』
「わあ、美味しそうですね! 色鮮やかですし.........」
ネコに食べさせる為に、キュウビが果実を粉々にして葉に乗せる。
未だ二羽によりそられているウォルフは、窮屈そうにしながらそのペーストを葉のスプーンでネコに食べさせる。
「はい、ネコどーぞ」
「なぉぉぉぉん.........♡ はにゅっ.........♡」
『だいぶ治ってきたのぅ。明日にはもう歩けるかの?』
『そうですわね』
キュウビとトリが傷の様子を見てそう言った
ちなみに、ミズによる水療法でも朝よりも少し治っている。
「んくっ...........な〜ん.........♡」
「おいしかった? よかったぁ」
頬を赤く染めるネコは、食べ物そのものの美味しさよりも、ウォルフに食べさせてもらっている、という事実に喜んでいるようだった。
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