【安価・コンマ】Eランク神獣「Sランクまでのし上がる」
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873: ◆AG0ZiiQhi.[saga]
2020/11/28(土) 11:42:56.73 ID:BI8FqBuJ0


その日、ウォルフ達はナガレのために水場を探したが、水の精であるナガレに相応しい綺麗な水場は見つからず、寝泊りする場所も背の高い草が群生している場所ぐらいしか見つからなかった。

ウォルフ「えーここー?」

キュウビ『文句を言うでない。もう日も暮れてきたし、ここしか見つからなかったのじゃからしょうがないじゃろう』

フェニ『まあこんな寝床ではあるのですが、わたくしとキュウビがいる限りは大丈夫だと思いますわよ? わたくしとキュウビは神獣なので敵対心を持つ存在が近づいてくれば察知できますし、緊急時はラピスの「時止め」でなんとかなりますわよ』

ラピス『そ、そんなに私に頼られても........』

キノ「キノーミー」

ウォルフ「ナガレ、きょうはみずはみつからなかったけどまだだいじょうぶそう?」

ナガレ「はい。あと4日ぐらいは猶予がありますよ」

ウォルフ「それまでにみつけなきゃね」

キュウビ『うむ。まあ4日もあれば大丈夫じゃろうが、万が一にも水源が見つからなかったら一度湖の大地に跳んで純粋な水を摂取するのも良いかものぉ』

ナガレ「すいません、ボクのために......ありがとうございます」

フェニ『良いって事ですわよ。仲間じゃありませんの』

ラピス『そうですよ!』

キノ「キノミノー!」

ウォルフ「そうだよー!」

ミア「ぐるにゃーん♡」

ナガレ「ぅう、みなさん........ぐす.....!」

キュウビ『うむ。さてさて、とりあえず今日は寝る事にするのじゃ。フェニ、ここら辺をこれぐらいの大きさに焼くのじゃ。そこを寝床にするのじゃよ』

フェニ『わかりましたわ』ボォォ

みんなでフェニが円形に焼いた場所に丸まり、高い草の陰に身を潜めて7人は眠りについた。



コウモリ「..................キキ」

9本の尾を持つ狐がやっと眠り、7人分の寝息が森に響き始めたのを確認した彼女は、ぱたぱたと双角の狼の上に降り立つと、その皮膚に鋭い牙を突き立ててぺちゃぺちゃとその血を美味しそうにすすり始める。
そして彼女は血を飲むこの時、この瞬間のために今日一日生きてきたのだと実感する。
なんとも甘美な味、甘美な時間。

しかし始まりあるものはいつか終わる。

腹をぽんぽんに膨らませた彼女は、よたよたと左右にふらつくように飛びながら再び枝にぶら下がる。
明日また、胃が空っぽになり血を飲めるようになるその時を待って.........




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