【あんこ】あなたは淫魔に襲われました【ファンタジー】
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126: ◆cKDALETpQ6[saga]
2020/07/21(火) 22:21:39.00 ID:a2XDcgPM0

淫魔「あぁら失礼……少しだけ楽にしてあげる」

床に尻餅を付き寝台に背中を預けた状態ではあったが彼は常人よりも上背がある人間である。

なので肩は寝台の上に乗っていたし、首も当然寝台の上にある。

しかしこともあろうに自称主人であるところの彼女はその先、顔の上に腰を下ろしたのであった。

呼吸は辛うじて確保されるよう配慮してくれたところだがいかんせん空気と気分が悪い。

腹立たしいことに景色は然程悪くないが、情け無いのでそんな頭の悪い考えは投げ捨てる。

今日は昨晩の真紅とは打って変わって紫の下着なんだな、というのは本当にどうでも良い話だ。

相変わらず男を誘う用途に特化したとしか思えない夜着に包まれた秘処は彼の頭を揺らす匂いで充満していた。

顔の両横で緩く締め付けてくる瑞々しい太腿も大変よろしくなかった。

正座を少し崩した姿勢のために折り畳まれた太腿はけれどただ硬いだけではない。

動物というものは立ったときや逆に足を折り曲げたときなどに筋肉が強張り皮膚も釣られて張ってしまうものだ。

それなのにその太腿は柔らかさを保って、

今は角度的に見えないが膝裏の谷間はそんな場所ですら挿入したくなる程扇情的なのだろう。

しかも嫌味な程滑らかに、神が職工に命じて造らせたかのような陶磁器染みた肌理と人肌が嫌でも興奮を煽る。

ただでさえ呼吸がし難いにも拘らず酒精と合わさって無理矢理昂らされた獣性が鼻息まで荒くさせる始末。


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