【あんこ】あなたは淫魔に襲われました【ファンタジー】
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15:名無しNIPPER[saga]
2020/07/17(金) 23:54:40.67 ID:9+Cq8p0M0

【下一桁……9:……好みじゃ、ないとか? 】



淫魔「……ん? 」

「…………」

見ないように、意識しないようにしていたのに、どつしても目が吸い寄せられてしまう。

目の前の女が言うところの人界では見たことも無い上質そうな生地でできた真紅の夜着。

その夜着は下品な程薄くは無いが不思議と身体のラインが浮き出る物だった。

露出自体は肩から手の先と太腿の半ばから下くらい、それと深い襟ぐりの中央に口を開けた見事な谷間。

少し身動ぐ度にその谷間が実に扇情的な揺れ方をし、初夏の暑さが僅かに淫魔を汗ばませている。

淫魔でも汗をかくんだな、なんてつまらないことが一瞬頭を過ぎる。

まぁ、汗みどろになって愉しむことの楽しさといったらないわけで。

彼奴らが伝承通りならば寧ろそこは外せないだろう、とか。

気付けば段々と相手にノせられて変に目が覚めてきてしまった。

「……好みだよ、最高に」

「! あらぁ、じゃあいい

「これでいいか? ほらほら、そんなにヤりたいなら隣の男はどうだ? 顔は中々に良かった筈だぞ。恥ずかしいなら呼んでやろうか? 俺は寝る」

これがたぶん最後の抵抗だ。

正直今物凄くヤりたい、この女と。

豊かでいて全く垂れていそうも無いハリのある肌理細やかな胸。

細くキュッとしたウェストと急激に女を感じさせてくる腰。

細過ぎず、いや寧ろ或いは好みが分かれるかもしれないムッチリとした脚。

そして熟練の職人が歳月を惜しまず手を加えたかの如き金糸。

「この宿屋、あなたの部屋だけ完全防音にしておいたから。あなたって激しそうだし」

「…………」

そんなことに魔術を使うなと言いたい。

それから指先をクルクルと回しながら得意げな顔をするんじゃない。


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