【安価・コンマ】続・ハーレムシミュレーター【R-18】
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160: ◆WEXKq961xY[saga]
2020/08/10(月) 14:25:55.82 ID:+tUGu/Rg0
 無理やり、目を閉じた。

…

…

…

「離して! 助けて!」

 足に絡みつく、植物の蔓。逃げようともがくアスラに、棍棒を振り上げたラーラが迫る。

「助けて! ラーラ…」

「よくも、話したな」

「ごめんなさい! ごめんなさい! 助けて」

「もういい。…時間の無駄だ」

「助けっ」

 石の棘の突き出た棍棒が、頭に振り下ろされた。

…

…

…

「…はあっ! …っ」

 起きた瞬間、強い吐き気に襲われ、ベッドの上に吐いた。吐くものすら無く、臭い液体だけが布団にかかった。よく見ると、もう布団はびっしょりと濡れていた。
 寝室に立ち込める臭いに気付き、寝間着の下半身が濡れているのに気付き、アスラは溜め息を吐いた。

「おはようございます、勇者様」

 扉が開き、入ってきたのはサーラ。彼女はベッドの上の惨状を見ても、顔色一つ変えずに近寄ってきた。

「ま、待って、今は」

「お気になさらず。すぐに、綺麗にしますね」

 汚れた寝間着を脱がせながら、不意に言った。

「…もうお分かりでしょう。バルバスは、危険です。ここは安全です。我が領こそ、地上の楽園。フーリーたちの天国」

「…うるさい」

「アスラ様?」

「うるさい…うるさいっ!」

 アスラは叫ぶと、裸のまま寝室を飛び出した。そうして、追いかけてくるサーラを振り切るように、宮殿の外へと出ていった。

…

「…どうしよう」

 広い草原で、アスラは途方に暮れていた。今まで、タルスム領でハマムの他に宮殿から出たことは無かった。いざ草原に出てみると、本当に広い。羊がぽつぽつといるばかりで人の気配も殆どない。おまけに、彼は全裸であった。
 逃げ出した手前宮殿に戻る気にもなれず、彼は諦めて、草原を歩くことにした。もしかしたら、誰かいるかも知れない。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(4/5日目 日中)
�@ゲルに入ってみる

�A荷馬車に近づいてみる

�B羊を観察してみる

�Cその他要記述


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