【安価・コンマ】続・ハーレムシミュレーター【R-18】
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213: ◆WEXKq961xY[saga]
2020/08/13(木) 20:05:18.01 ID:c41GciaX0
…

「まあ、クリストラにお帰りになるのですね。お送りしましょう」

「一人でいい」

 ぶっきらぼうに言うと、アスラはリュートを背負い、シャールーに跨った。彼女の腹を蹴ると、クリストラに向けて草原を走り出した。

…

「…」

 風を切る音に、昨夜漏れ聞こえた噂話が蘇る。
 エルフたちが、クリストラ領へ連れて行かれた。裁きが下される…
 サナギを殺したラーラの所業は納得できない。しかし、彼女らがクリストラで裁かれるようなことをしたとも思えない。もし、彼女たちの身に危険が迫っているとしたら…

「…?」

 悪い予感を煽るように、城の前は不気味なほどに静まり返っていた。門の前には、この間まで無かったはずの木の舞台が立っている。

「マリア! マリアー!」

 シャールーを停め、声を張り上げる。
 少しして、城の中からマリアがいそいそと出てきた。

「おかえりなさいませ。お迎えできず、申し訳ありません」

「ねえ、何があったの。あれは何?」

 馬から降り、舞台を指差す。

「それは…」

「あらあら、お姉様」

 不意に、城の中から現れた者があった。
 赤色の派手なドレスを纏い、金の首飾りや指輪を付けた女。見下したような表情のせいでアスラは気付かなかったが、波打つ金の髪や青い瞳、何よりその顔立ちは、乳母であるマリアのそれとよく似ていた。

「…お姉様?」

「メイブ、どうなさいましたか」

 メイブと呼ばれたその女は、口元を歪めながら言った。

「お姉様は、身重の上色々と忙しいのではなくて? アスラ様のお世話なら、わたくしが代わって差し上げますわ」

「…」

 マリアは、しばらく黙って考えてから…頷いた。

「…そうですね。メイブがよろしければ」

「賢明な判断ですわ。…お姉様にしては」

「…」

 嫌味らしく言うメイブ。城へ戻ろうとするマリアの足元に…密かに、自分のハイヒールを突き出した。
 マリアは、難なくそれを避ける。

「っ、あ、足元には気をつけることですわ」

「ご忠告、痛み入ります」

 マリアが城に消えると、メイブは初めてアスラの方を見た。

「…マリアの足、引っかけようとしたでしょ」

「お決まりのやり取りですわ。…さあ、こちらへ。お勉強の時間ですわ」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
�@剣術の稽古

�A乗馬の訓練

�B魔術の練習

�Cその他要記述


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