【鯖鱒wiki】ふたたび坂松市で聖杯戦争が行われるようです【AA不使用】
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992: ◆6QF2c0WenUEY[saga]
2021/02/07(日) 23:12:07.55 ID:o6ttuLRa0



「……ふ、く、ハハハハハハ」
「アサシンの奴に乗せられてやったけど……僕の失策だったか」
「……だけど……覆したかったなあ……」

「“僕がどこかで敗北する”予見をさあ……」
「ライダー……」

ぽつぽつと呟くライダー。その身体は既に限度を超えている
それでも、未だに現界を果たせるのはそもそもの霊基の格が違うからだろう


「ああ……お前に一つ、面白い星が見えたんだ」
「何れ、重大な決断を迫られる……そんな、転機が訪れる」
「気を付けなよ。精々後悔しない様にね……」

「する訳ないよ。例え、どんな選択でもルゥナはしっかりと決断するはずだ」
「……オレが喚ばれたんだ。彼女はそれが出来る人間だよ」

一瞬。目を丸くするが、すぐにいつもの不敵な笑みを浮かべるライダー
悠久なる道程を歩みながらも、その最期は腹心に裏切られるという不遇の死

それと比べれば、戦場で華々しく散る事のなんと美しい事だろう



「……暮れに、江は決して動かず」

「春の花は満ち行き、満開に咲き誇る」

「流るる波は月を砕いて去り……」

「潮の水面は、星を、帯びて───」



最期の句は、自らの詩の中で没落を詠ったとされる『春江花月夜』
その真意は彼にしかわからない。だが、唯一わかるのは


その姿は晴れやかで、勇壮で……
天帝、楊広は粒子となって、天へと昇る龍の様に消えていった事だけだった





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