【安価・コンマ】ハーレムシミュレーター 第二部【R-18】
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433: ◆WEXKq961xY[saga]
2020/10/28(水) 20:31:04.99 ID:ZiymePOf0
…

「うーん…」

 ユィーキに送った手紙は、あれは言ってしまえば偶然の産物だった。所謂ビキナーズラックで、たまたまとても上手く行っただけのこと。皇帝に見せるなら、もっと腕前を上げないと…

「…ふむ」

 そこへ、一人の童女が入ってきた。彼女は長い煙管を吹かしながら、机を覗き込んだ。

「何じゃ、こら」

「大陸の書を練習してるんだけど、これが中々上手く行かなくてさ」

「西夷が、漢詩を学ぼうてか」

「セーイ? …とにかく、皇帝がおれの書を見たがってるんだ。…えっと」

「オボロと呼べ。…なぁる。それはご苦労じゃな。儂は饅頭でも食うて帰る」

「あ、待ってよ」

 アスラは、さっさと立ち去ろうとする少女を呼び止めた。何かがおかしい気がするが、少なくとも向こうの書には詳しそうだ。

「…何じゃ」

「折角来たんだから、ちょっと教えてよ」

「うむ、協力せよ。勇者のお達しであるぞ」

 ユィーキも同調する。オボロは、露骨に嫌な顔をした。

「寺子屋の真似事など、この極悪大妖怪オボロ様の本分ではないと言うに…」

 すると、ユィーキが鼻を鳴らした。

「ふん。詩の一つも読めぬで、何が大妖怪か。そんなもの、ただの獣であろ」

「なっ!? …きさま、見ておれよ…」

 そう言うとオボロはひょいとアスラの手から筆を奪うと、慣れた手付きで書をしたため始めた。

「良いか。詩とは頭蓋より捻り出すものに非ず。魂より自ずと湧き出るものなり。なればこそ、きさまのその小さな頭と、儂のこの丈も中身も極上の天辺に、少しの差異もなく…」



安価下コンマ+50+10(前回の00ボーナス) 出来栄え


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