【安価・コンマ】ハーレムシミュレーター 第二部【R-18】
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561: ◆WEXKq961xY[saga]
2020/11/08(日) 21:14:47.97 ID:jyWBY75A0
…

「お?」

「…! ごきげんよう」

 集落の外れの空き地に、一人の少女が立って何やら思案していた。彼女はアスラに気付くと、丁寧にお辞儀をした。

「また、温泉のこと?」

「ええ」

 頷く彼女の名はジュオ。サトン領では珍しく、木綿を編んだきちんとした服を着ている。彼女の出身の部族は、サトンでは珍しい入浴の習慣があり、こちらでもそれができないかずっと考えているのであった。

「隣のオリエズマ領では、温泉が湧き出る場所があります。近くのこの場所なら、別の源泉があるのではと考えているのですが」

「掘ってみる?」

「試しで掘ってみるには、賛同してくださる方がおらず…」

「ああ…」

 サトンで基本的に、入浴の習慣はない。たまに降る雨を浴びたり、狩りのついでに泉に浸る程度だという。それは単に水が貴重であるのと、乾燥したサトンの地では意外と汗をかかない、かいても分厚く塗った顔料が吸い取ってしまうので、水を浴びる必要性が薄いという事情があるのだそうだ。

「ですが、ここでは有用だと思うのです。特に今は、幼い子供が多く、衛生は大切ですし」

「…確かに」

 悲しいことだが、サトン領では生まれた子供の数は多いが、バルバスやオリエズマと比べて死ぬ数も非常に多かった。それは寒暖差の激しい気候に耐えられないのと、感染する病に対してあまりにも無力であるからだと言われている。
 ジュオに言わせると、それは入浴を習慣化することで防げるらしい。

「じゃあ…考えてみよう」



安価下1〜3 何かアイデアは無いかな?


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