【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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157: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/10(土) 14:31:31.30 ID:C/X/kuhto
√ 2018/07/30 夕 (丸亀城)
陽乃「ふっっ……はっ……たぁっ!」
夏ということもあって日が高い夕刻の頃、
まだまだ数を増やしつつあるセミの声がより活性化していく中に、陽乃の声が割り込む。
勇者たちはみんな夏休みの期間であろうと関係なく特訓を行う日々が続いている。
そこには陽乃も余ることなく組み込まれているわけだが、
しかしながら、陽乃は若葉達と違って独りでの特訓となっている。
というのも若葉の扱う刀や球子が扱う楯など
大社が科学や呪術的な研究方法によって少しでも解析することのできた勇者の力と違い、
陽乃の力は未知数なままだ。
大社の中には【バーテックスの力】ではないかという憶測も含まれており、
勇者達を再起不能にしてしまう恐れもあるとして、若葉達と組んでの特訓は許可されていないからだ。
陽乃「はっ……はふ……」
だから陽乃は丸亀城の天守裏でいつも一人で特訓を行っている。
道具の貸し出しは行われているのだが、陽乃の場合壊しかねないので基本的に借りることはなく
武術における踏み込みや姿勢、一つ一つの技の切り返しなどをより正確かつ素早く行う基礎練習に留めるしかない。
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