【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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318: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/16(金) 21:51:49.48 ID:zO6rqFgDo
陽乃「無茶をするわね、高嶋さん」
友奈「嫌な予感がしたんだ。だから、無茶でも押し通って来た!」
陽乃「そう……貴女は勇者ね。勇者と呼んでもいい勇者ね」
陽乃は悲しそうに零すと、
それが前準備であるかのように拳を何度かつくっては開いて、ため息をつく
ゆっくりと……ゆらりと。
影の揺らめきに似た動きで友奈達へと体を向けた陽乃は、
もう一度、構える姿勢を見せた
陽乃「見物に努めるのなら手は出さない。どうする?」
友奈「ただの模擬戦なら見物もいいかな……」
そう言って、笑うかと思われた友奈だったが、
少し離れたところにいる千景を一瞥して、首を振る
友奈「でもそうじゃなさそうだから、戦うよ!」
陽乃「残念……貴女を殺す理由はきっと、私にはなかったはずなのに」
友奈「え……」
若葉「友奈!」
友奈「っ!」
若葉の怒号にはっとする
そこにいたと思っていた
会話をしていたと思っていた陽乃の姿は、もう目の前にあって――
陽乃「気を抜いちゃダメじゃない」
陽乃の引き絞られた左拳が見えて、慌てて肘を下げる
その上から陽乃の左拳がめり込んで、友奈の体は軽々と吹っ飛んで壁に衝突した
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