【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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406: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/21(水) 20:55:15.44 ID:nkYjHLfFo

陽乃「……凄い」

病室から、病院の外に出るまで

陽乃は何度か声をかけられることがあったものの

誰も、拘束されているはずの久遠陽乃だとは思わなかった。

むしろ、

同僚の一人として気さくに声をかけられるくらいだった。

『くふふっ、無論じゃ』

心なしか弾んだように感じる九尾の声

自分の力が認められるということは嬉しいのだろうか

陽乃「私、この格好のままで良いの?」

『ふむ……』

院内やその付近であれば看護師の衣装でも問題はないけれど、

ある程度離れてしまったら違和感が出てきてしまう。

それを心配する陽乃に、九尾は絡みつくように影を伸ばす。

一瞬、視界が真っ暗になったかと思えば、陽乃が普段着ていた私服に切り替わっていた。

陽乃「何でもありなのね」

『妾が知るものにしか変化はさせられぬ。万能ではない』

陽乃「貴女が知るものだけでも十分何でもありだわ」

実際にはどんな格好なのか……というのは抜きにしてしまえば、

本当に万能な力だと陽乃は思った


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