【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
↓ 1- 覧 板 20
458: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/24(土) 19:28:32.99 ID:xtj8VY0so
千景が踵を返すと、
九尾の影が千景のもとへと素早く伸び――
千景「ふぐっ」
何もない、平坦な場所で千景が転ぶ
数秒動かなかった千景は顔を上げて
陽乃―杏―の姿を思い出して振り返り、逃げるように走っていく
『……殺めるなと、主様が言わねば刈り取るものを』
陽乃「ごめんなさい……」
『妾が、排除してやっても良いのじゃぞ』
九尾の声は今までになく優しかった。
しかしながらその言葉は厳しく、重い
陽乃はそれに何も言わず、
千景の姿が見えないことを確認して、また寄宿舎の方へと向かって歩く
陽乃「貴女、皆殺しにする気だったのね」
『くふふふっ、無論。本気であれば生きてはおらぬがのう』
陽乃「……脅しにしても、そこまでしたらどうなるか考えなかったの?」
『どうなれど、阻むものなり得るならば――消せばよいだけであろう』
九尾の声は仄かに笑みを含んで、少しだけ響いて感じた
1002Res/512.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20