【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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498: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/25(日) 20:37:33.10 ID:Jsf9kLfNo
『外に出てしまうのも手ではあるじゃろう』
陽乃「そんなことしたらお母さんがどうなるか分からないじゃない」
『乃木と上里に言うてみたらどうじゃ』
陽乃「その二人なら……」
助けてと言えば、二人なら助けてくれるかもしれない
たとえ陽乃が勇者の権利を剥奪されたとしても
母親を匿うことに協力してくれるかもしれない
ただ、母親はそれを望まないだろう
陽乃の母は、あくまで巫女として大社に属しているだけだ。
それがなければ、匿われるなんて拒否することだろうし
陽乃の代わりに、人身御供として喜んで捧げられるはず。
陽乃「はぁ……」
『主様の母親は、本来ならば死していた人間じゃぞ』
陽乃「だとしても、助けられたじゃない」
『そうじゃ。主様は不要な人間を助け、己に枷をしておる。無駄で愚かで阿呆じゃのう』
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