【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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559: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/29(木) 20:36:48.59 ID:FMAABe/eo
陽乃「ん〜……」
さっさと決めて入浴してしまいたいが、
回数券を購入するかどうかはかなり重要なことだ
回数券を買ってすぐに利用したい。というのは聊か気が引けるけれど
それくらいに切羽詰まっているし、子供だからどうにか通せるだろう
陽乃「九――あれ」
顔を上げると、傍に居たはずの九尾は隣におらず
施設の中を覗いているのが見えて、近づく
陽乃「どうしたの?」
杏「ここって、宿泊施設も兼ねているんですよね?」
陽乃「ええ」
杏「だったら、宿泊している人間に偽ってしまうのはどうでしょう?」
3年前は、旅行者やビジネスマンの宿泊施設として存在していたが、
それらが断たれた現在では四国内向けに開放された施設となり、
ここに限らず、そう言った施設は以前よりも低価格での宿泊が可能になっている
主な利用者は気分転換などで別の地区に来るような人たち
そう言ったものでないと呼び込めない等の諸問題があるのだろうけれど、陽乃達には関係ない
陽乃「でも……」
杏「人間を殺めるわけでもありませんし、姿を借りて入浴するだけですよ。良いじゃないですか」
お金、無いんですよね? と、九尾は笑みを浮かべる
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