【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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578: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/30(金) 21:09:06.09 ID:nddHewtzo
髪からポタポタと滴る音、温かい空気の中
肌を撫でて行く滴
内側に籠る熱が対消滅していくのを感じて、
陽乃は九尾を叩いてやろうかとした手を湯の中に下ろす
陽乃「サウナ行きましょう、サウナ」
ひなた「そういうところ。私好きですよ」
陽乃「上里さんの顔じゃなかったらグーだったからね」
ひなた「殴ってもいいんですよ? 友に牙を立てることも時には必要です」
ひなたらしい笑みは変わらずに、瞳だけが赤色に染まる
九尾は人間が人間に対して、
好意よりも悪意を抱くことが出来る生き物であると認識している
そして陽乃はそれを好まず、しかしながら周囲は無関係に陽乃に憎悪する。
ゆえに、陽乃には友であれ牙を立てる悪意ではない覚悟を持っていて欲しいのかもしれない。
陽乃はそれを何となく察しながら、
それでも目を背けて「行きましょう」と促す
ひなた「そうですね」
九尾はそれに文句も言わずに、薄く笑みを浮かべて陽乃に並んでサウナへと向かう
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