【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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715: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/11/08(日) 20:24:41.60 ID:FmzRiwS4o

陽乃「あら、もしあれなら一緒にガチバルやろうと思ったのに」

球子「ガチバル?」

杏「タマっち先輩……?」

陽乃「二日間食事と風呂無し、廃墟で座って寝るの」

球子「良いな――ってぇなるか!」

球子は声を張り上げてベッドを叩く

大声を出さないでと諫める杏をよそに、

陽乃は薄い掛布団を引き上げて体を覆う

ぼふんっと空気の抜けたベッドは、埃を感じない

杏「でも、久遠さん全然いい匂いですよ」

球子「確かに臭くないな」

陽乃「ちょ……嗅がないで! 朝温泉入ってきたのよ」

布団をめくろうとする球子を押し返して、布団を死守する

昨日の朝まではベッドの上だったが、拘束具の有無でまるで感触が違うし

杏のベッドは、

寄宿舎で使っているものよりも、陽乃が家で使っていた物よりも、良質に感じる

陽乃「……良いご両親ね」

杏「はい……でもきっと、久遠さんがいなければ今はもういなかったと思います」


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