【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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978: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/12/13(日) 18:38:36.80 ID:9c6fHk2do
陽乃「本当に勇者として戦えるのか確かめた方が良いのかしら……」
ひなた「そうですね。それが一番かと……」
ただ一つ問題が。と、九尾は困ったように眉を顰める
ひなた「彼女たちの為に作られている戦装束が完成していないんですよ」
陽乃「……それって重要なの?」
ひなた「そうですねぇ……」
神樹様の力の借り受けて大社が生み出そうとしている戦装束は、
生身では人間の身体能力を多少強化した程度に過ぎない勇者の体を、
より格段に能力向上させられる……予定である。
当然ながら、力の系統が不鮮明であるというのを理由に陽乃の分は製造されていないが、
それがあるのとないのとでは大きな差がある。という話である
ひなた「つまり、煮えたぎる鍋に素手で触れるか耐熱手袋を使うか程度の違いかと」
陽乃「重要なのね……いつごろ完成しそうなの?」
ひなた「さて……どうでしょうね。あと一ヶ月……二ヶ月もしかしたら半月でいけるかもしれません」
私には知る由もないことですよ。と、
九尾はひなたの顔で笑う
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