【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【2頁目】
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353: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/02/06(土) 19:17:41.48 ID:E2SpQbCAo
「どうにもならない……でしょうね」
陽乃「他人事ではないと思いますが」
「………」
隣人の女性は悲痛な表情を浮かべる
陽乃から顔を背けようとしたのか、僅かに動いたけれど
視線だけは陽乃に向けられたままで。
「ずっと、ずっと……どうなってしまったのかと、思っていたの」
陽乃「私が?」
「みんなよ。陽乃ちゃんと。陽乃ちゃんのご両親たち……みんな」
陽乃達を生贄としたあの人々は、
もちろん、この世界の全人類と言うわけではない
その暴挙に加担しなかった人だっている。
彼女もその一人とみて間違いない
「祭事の時、いつも頑張ってた貴女を見守ってたご両親とは、それなりに交流があって」
陽乃「父ならいません。母なら……まだ大社の方にいますが」
「……陽乃ちゃんは? 貴女は、今までここにお世話になっていたの?」
陽乃「3年間、一度も見かけなかったなら、違うと思いますが?」
球子「性格悪いな……」
陽乃「貴女は黙ってて」
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