【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【2頁目】
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457: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/02/13(土) 21:54:45.18 ID:1LDkWQUvo
「あんたたちが匿ったんだな!?」
その声は唐突に上がった。
矛先が杏の両親に向かうことは元々考えていたけれど
本当に向かってしまったことに、陽乃は思わず眉を吊り上げた
「あなた達が匿ったせいで、大勢の犠牲が出たんじゃないですか!?」
「あんな化け物の味方をするなんて、どうかしてる!」
「人殺しなのよ!」
「今すぐにでも外に放り出すべきだ!」
陽乃「はぁ……」
三年前と違って、壁に覆われている四国
一般人がその向こう側に行けるわけもないのに
どうするつもりかと呆れる陽乃がため息をつくと、
一斉に刺々しい視線が向けられて――
バチン……と、目の前で石が粉々に砕け散った
陽乃「……九尾」
『小石ならばともかく、主様の手ほどのものは許さぬ』
陽乃「別に、自分で対処できるのに……」
石を投げたであろう若い男性は、
前触れなく石が砕けたことに恐れおののいて、目を見開いている
彼らにとっては……噂に違わない化け物に見えただろう
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