【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【2頁目】
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660: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/02/23(火) 17:17:37.23 ID:zO5DXF6Lo
7匹いたバーテックスはあっという間に砕けて消え去り、
九尾の足が目の前に迫ってきていたビルの屋上へと触れる
杏「っあ――いっ……いったぁぁぁぁ!?」
着地までの滞空による浮遊感
地に足着いた九尾の体を追いかける杏の身体を、
駆け出す九尾の背中が迎え撃った激痛に悲鳴を上げて蹲る杏
球子「ちょまっ――落ちるぅぅぅぅぅぅ!!!」
投げた旋刃盤を受け止める体勢に入っていた球子は
バランスを崩し、足が離れた危機感に叫ぶ口が塞がる前に九尾のしっぽが球子を巻き取る
九尾「喚くな小娘共」
球子「ちょっとは加減してくれよっ!」
九尾「妾の顕現が長引けば長引くほど主様が消耗する。迅速でなければならぬ」
杏「うぅ……っ……く、お、んさんはっ……平気ですか?」
陽乃「戦いでは消耗していないから、まだまだ平気」
杏「それなら、良かったです……っ……」
目元に涙を浮かべる杏は安心したように呟きながら、
九尾の身体に全身を使って抱き着く姿勢のまま顔を伏せる
陽乃「大丈夫?」
杏「暫く、お風呂には入れないかもしれません……」
陽乃「……でしょうね」
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