【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【2頁目】
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792: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/03/01(月) 20:51:36.53 ID:qnW33cAQo
水都「あっ……っ……すみません」
陽乃「別に謝らなくていいわよ。ただの皮肉だから」
自分に出来るのはこのくらいしかない。
それは諦めと言うよりも、自信のなさの表れだろうか。
水都が嫌味ではなく、
ただ本当に自分にはそれくらいしか役立てないと思っているからこその発言だと分かっているが、
陽乃には、そんなことは関係ない。
事実、陽乃は食事さえまともにできない。
着替えも入浴も……お手洗いにだって行くことが出来ないからそれも手伝いが必要だ
水都「……」
陽乃「2人からどう聞いたのかは知らないけど、私は基本的に役に立たないって思っておいて」
水都「えっ?」
陽乃「到着早々血を吐いて気絶するし、力を使えばまた血を吐くし、治ったと思えばこんな状態だし。ね? 役に立たないでしょ?」
水都「それは……力を使ったからじゃないですか」
陽乃「使えばこうなるんだから、使えない。使えないから使えない。だから、あんまり期待しないで」
水都は陽乃のことを良く知らない
だから、陽乃が自分を気遣ってくれているのかもしれないと思うし、
そうではなく、本当に自分を役立たずだと思っているのかもしれないとも思う
表情から、その判断材料は得られない
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