【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【2頁目】
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826: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/03/04(木) 21:36:52.73 ID:W+qS3eyUo
正直、驚きだった。
水都は陽乃が眠っているところを見たかもしれないが、
言葉を交わすのは今日が初めてだ。
前知識も何もなく、力を使えば血を吐いて失神する役立たずだと思うべきだった
なのに、水都は執拗に詰め寄ってくる
守れなかったからこそ守れるようになる。なんて言って
羨ましいだの妬ましいだの言って
果てには自分を信じて欲しいとまで言う。
球子や杏も強引ではあったけれど、水都は少し違った強引さがある。
陽乃は溜息をついて、水都を睨む
陽乃「じゃぁ……私が人を殺していても、同じことが言える?」
水都「え……」
陽乃「守れなかったからとか、そういうのじゃなくてこの手で殺してても言える?」
水都「久遠さんが?」
陽乃「ええ。攻撃の流れ弾とかでもないわよ? ほんとうに、私の意思で人を殺したの」
水都「っ……」
嘘だと思いたい
そう思っているのが感じられるほどに困惑している水都
自分の意思で人を殺したと言われては、流石に動揺も隠せない
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