【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【2頁目】
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840: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/03/05(金) 20:42:27.73 ID:lJdzeDhLo
陽乃「私は人を殺したのよ!?」
思わず声を張り上げてしまう
喉を酷使するような感情の昂りに痛みを覚えて、陽乃は顔をしかめる
陽乃「っ……げほっ……っ……げほっ」
水都「久遠さんっ!」
陽乃「触らなっ……けほっ……かひゅっ……」
水都「嫌です……」
もう迷わない。
躊躇う必要だってないと、水都は陽乃の身体を抱きしめる
陽乃の口元を拭った袖口が赤く染まっていく
水都「嫌です……ごめんなさい」
陽乃「っ……けほ……ごほっ」
陽乃の瞳に涙が浮かんでいるのは、咳き込む息苦しさからかもしれない。
けれど――
感情的な叫びは
それを携えた辛そうな表情は
水都にも無視できるものではなくて。
水都「久遠さんのことは、諦めません」
陽乃の背中を擦り、撫でて……もう一方の手でナースコールを押す
大声を出したせいではあるが、血を吐いた以上は呼ぶべきだ
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