【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【2頁目】
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880: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/03/07(日) 22:59:33.64 ID:jeG9ohHno

陽乃「私、何にもできないわね……」

九尾「あの小娘を利用してやればよい」

陽乃「藤森さん?」

陽乃の問いに九尾は頷く

藤森水都、諏訪で生き残っていた巫女

水都はなぜだか陽乃に親近感を抱き、

その悩み、苦しみをひっくるめて寄り添おうとしている。

今も、病室で横になっている陽乃の傍にいる

陽乃「私を諦めないって、言ってたわね」

九尾「娘が望んでいるのならば、好きに使い捨ててもよかろう?」

陽乃「まぁ、そう……なんだけど」

それで離れてくれるとは思えない

人を殺したことを話しても、

それでも……と、寄せてきたのだから。

陽乃「……はぁ」

発端は食べるのを手伝って貰ったことだろうか。

あれは軽率だったかもしれないと……陽乃はベッドに身体を倒して目を瞑る

懐かしい、自分の部屋

布団も枕も、あの頃と同じ感触で

けれど

陽乃「ベッドは……ちょっと狭く感じる」

あの日で時間が止まってしまったのを感じながら、落ちていく


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