【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【2頁目】
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903: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/03/09(火) 20:39:20.29 ID:QYG8xpm4o
水都「せめて、自分で飲み物を飲めるくらいにはなると良いですね」
陽乃「この手でペットボトルを持ったらお漏らしするって約束できるわ」
水都「何言ってるんですか」
とはいえ、
今の陽乃は、ペットボトルを持つこともできない。
500mlでさえ、その手から滑り落ちてベッドにぶちまける事になる
吸い飲み器でさえ、傾いて同じ結果になるかもしれない
水都「遠慮なく頼ってください」
陽乃「だったら、二人を連れてきて貰える?」
水都「看護師さんたちの準備が整うまではお傍にいます」
お手洗いとか、入浴とか、食事とか。
水都では難しい、いくつかの介助を行うための準備がある。
それが終わるまで、陽乃が一人にならないようにしたいらしい
水都「目を離した時に悪化されたら……って、不安で」
陽乃「貴女がいなければ悪化しないから」
水都「だ、大丈夫です。大人しくしておくので」
水都はそう言って、看護師が来るまで本当に静かだった。
飲み物は必要か、体は辛くないか
時々、そういう確認はしていたけれど、
陽乃のことを根掘り葉掘り聞こうとはしなかった。
水都「久遠さん……その、出来たら名前で呼んで貰えませんか?」
陽乃「名前って、藤森さんではなく?」
水都「はい……水都。藤森水都なので、水都で」
1、意味が分からないわ。お断りよ
2、考えておくわ
3、で、貴女は私を名前で呼びたいのね
4、さん? ちゃん? 呼び捨て?
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