【鯖鱒wiki】ふたたび坂松市で聖杯戦争が行われるようです【AA不使用】2スレ目
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54: ◆6QF2c0WenUEY[saga]
2021/03/21(日) 22:55:19.23 ID:GZ/fE0tf0



「……ルゥ、ナ?」
「それ、あんたの好きなやつでしょ?」
「気分じゃない。とか、そういう事はどうでもいいから。早く飲みなさい」

「どう、して。私は、ずっと」
「ルゥナはね〜ずっと少々森の事を「ランサーはあっち行って!」

路地裏に喝が響き渡る。後は頑張ってね〜と手を振りながら、その姿を霧散させた
……本当にいなくなったかは定かではない。が、これで少々森との一対一の対面が出来る


「……正直、あんたの正体はあたしでもわかる」
「“アバドン”。かつての聖杯戦争で召喚されたイレギュラーで、この街を食い荒らした災害」
「それが、何らかの事情で受肉したのが……」

ここは、敢えて最後までは言わない。ちらりと目をやると、正解と証明する様に頭が垂れる


「元々、少々森若子という人は存在していた」
「だけど、私……アバドンが、砕かれた時、既にその命は亡くなっていた」
「……私が、彼女を、殺した、から」

「私は、完全には消えなかった。偶然か、奇跡かわからないけど」
「彼女の姿と、記憶を受け継いで……この世に、受肉、したの」

ぽつぽつと。途切れ途切れに話していく
その不可思議な話し方は、彼女のボンヤリした性格によるものだと思っていたが……

「……で、あんたはその少々森若子って奴になり済ましていたって訳ね」

「人間の真似をして、人間の生活に溶け込んで……二年間、こうして生きてきた」





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