24:ヒーロー ◆OL80UyKoPE[saga]
2021/02/25(木) 10:44:24.30 ID:7RkScS0a0
一般人「ん.........なんだ、あれ.......?」
一般人「ヒーロー.....?」
ザワザワと人々が空に浮く人物を指差す。
一般人「あ.......あれはエレクトロガール! 神出鬼没の電撃悪魔だ!」
エレクトロガール「あら、私を知ってる人がいるの? 光栄だわぁ♡」
次の瞬間、エレクトロガールは右手をスッと差し出すとそこから電撃を迸らせた。
バリバリバリバリバリバリバリバリィッ!
エレクトロガール「あはははははっ♡ 踊りなさぁいっ♡」
一般人「うわぁぁああぁぁっ!」
パリンパリンッ、パリンッ!
過剰な電圧が加わり、街の一角の電気系統が狂う。
街頭は割れ、信号は明滅し、ネオンは目に悪く瞬いた。
また雷雲が上空に集まり、幾つもの雷が道路に落ちる。
ドーン、ドーン、ドーン!
一般人「きゃぁあああああぁあっ!」
エレクトロガール「あはははははははははっ♡」
一般人「シャッターチャンスシャッターチャンス! エレクトロガールを撮れぇっ!」
パシャパシャパシャパシャパシャッ!
それを見上げる1人の人物がいた。
タケシ「あーあ、ビッ○カメラが困るなこれ。とにかく出動するか」
タケシはそう言いながら、近くの電話ボックスに入った。
タケシ「声帯コード、『ムキムキボーイ』」
システム『ムキムキボーイ、出動を許可します』
次の瞬間電話ボックスの床が凄い勢いでエレベーターのように降下した。
10mほど下がると次はグインッと水平に動き出し、10秒というカウントがタケシの目の前に表示された。
9、8、7、6.........
ムッキムッキー♪ ムッキームッキー、ムキムキムキ〜♪
音楽に合わせてロボットアームがタケシの服を全て脱がせ、次にブーメランパンツとマントを着せる。
さわやかスマイル鉄の筋肉♪ 艶めくパンツにはためくマント♪ 剛き者、名をムキムキボーイ♪
ガクンッ、と床が上に向かって凄い勢いで上がり始めた。
ムキムキボーイ「にっ☆」
タケシ改めムキムキボーイは目の前の鏡にスマイルを決めると、片手で拳を作り上に突き出した。
いざゆかん、悪を蹂躙に♪ 我らが英傑ムキムキボーイ♪
3、2、1!
そして、ムキムキボーイはプロレスの登場の如く花火と共にビルの屋上から射出された。
ムキムキボーイ「はーっはっはっはっはっはっぎゃああああぁぁあああぁぁあっ!?」
エレクトロガール「え?」
しかし、ムキムキボーイはその次の瞬間、偶然ビルの屋上に落ちてきた雷に打たれて墜落した。
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