【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい2
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734: ◆gEU9La026k[saga]
2021/03/12(金) 23:13:01.72 ID:nV+cwIOM0
――
……
シェリル「ここで、こうして……!」グン!
フラネッタ「……」ブオン!
シェリル「そして……!」クイ!
フラネッタ「……」ガクン…
シェリル「あ……」
シェリル「また、失敗……」ショボン…
ユージーン「いや、すげぇよ嬢ちゃん……」ボーゼン…
ユージーン「あれはあの化け物がおかしいんだわ。この短時間でよくそこまで……」
金髪翠眼の剣士「化け物って私ですか!?」ガーン!
ユージーン「他に誰がいるよ……てか、なんだその剣の異様な光は」
ユージーン「あんたの剣は魔力強化もされている。どう頑張ったって、嬢ちゃんに完全に真似ることは無理だろ?」
シェリル「……っ」
金髪翠眼の剣士「そう、ですね。でも、それはこの子も最初からわかっていたようです」
ユージーン「え?」
シェリル「……」コク
金髪翠眼の剣士「踏み込み、剣の振り方をよく観察されていましたよ?」
シェリル「……はい。でも、どうしても……」
金髪翠眼の剣士「――追撃の構えに失敗してしまう?」
シェリル「は、はい……!」
金髪翠眼の剣士「それは当然です。無理な動きをすることもありますし、実戦では敵が隙を作ってくれなければ更に難しいでしょう」
金髪翠眼の剣士「――だから、全部を自分だけでしないことも手なのです」
金髪翠眼の剣士「――『頼れる仲間を信じて、仲間が作ってくれた隙を絶対に逃がさずに追撃を撃ちこむことに注力する』」
シェリル「あ……」
金髪翠眼の剣士「私のこの魔法剣にも、同じことが言えます。たとえ自分が魔法を使うことができずとも……」
金髪翠眼の剣士「――『魔法に精通した友達と心を通わせ、その魔力を武器に纏わせてもらうことができれば』きっと大丈夫」
シェリル「……!」
金髪翠眼の剣士「私の剣は我流です。だからあなたも、ゆっくりと自分に合った戦い方を見つけてください」
金髪翠眼の剣士「鍛錬は裏切りません。今日の時間は、きっとあなたを強くしてくれますよ」
金髪翠眼の剣士「さて、そろそろ戻りましょう。鍛錬の後は休憩も大切ですからね」
シェリル「は、はい!」
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