【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【3頁目】
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968: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/06/02(水) 22:05:25.59 ID:q+hJpbORo

歌野『ですから、何度も言っているようにこちら側にも巫女がいるんです!』

陽乃達が通信施設に向かうと、まだ通信中の歌野の声が聞こえてきた。

口調こそ礼儀を感じるが、声はひどく荒々しい。

苛立っているのを感じるそれに、陽乃の傍らにいた水都が肩を震わせる。

陽乃「……」

歌野『その巫女が神託を受けたんです!』

歌野の言う巫女と言えば水都のことのはずだが、陽乃が振り向くと水都は首を振る。

水都が嘘をついていなければ神託を受けていない

なら、歌野が言う神託を受けた巫女というのは陽乃のことだ。

陽乃がそう言っていた、陽乃の使役している精霊がそう言っていたと伝えるより、

明言せずに巫女という枠を使った方が良いとの判断だろう。

しかし、向こうはそれを素直に受け止めてはいないように感じる。

陽乃「なるほど」

水都「え?」

陽乃「向こうはその神託を受けていないって返答をしたのね」


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