【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい4
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930: ◆gEU9La026k[saga]
2021/05/10(月) 23:09:20.58 ID:XcjAsQZy0
ゼルガー「……そしてこの策ですが、実はこれも副産物のようなものです」
ネーロ「ど、どういうことですか?」
ゼルガー「鉄国を取り戻させることでフリーデシルト軍を縛り上げることはできますが……」
ゼルガー「――真に厄介なのは、カタリナの方ですよ」
ネーロ「……まさか、森国も同様に放棄なさるおつもりですか?」
ゼルガー「同じ手を何度も使うわけにはいきませんよ」
ゼルガー「鉄国と森国は以前ならばともかく、今は連携さえ可能でしょう」
ゼルガー「一度滅ぼしたとはいえ、あの二王が手を組んだら面倒なのは間違いありません」
ネーロ「では……」
ゼルガー「……今度は、その連携寸前のところで――女王カタリナを叩くのですよ」
ネーロ「!?」
ゼルガー「フリーデシルト軍は捜索が困難ですが、カタリナ軍はそれと比べれば発見は容易い」
ゼルガー「それでいて何故、我が国は少しづつ押されているのか?」
ゼルガー「答えは実に簡単です。国王自身の力がフリーデシルトをも上回っているから」
ゼルガー「……まさか、鉄国ではなく森国が力にものを言わせた制圧前進をしてくるとは、私も予想できませんでしたが」
ネーロ「やはり、相当な手強さなのですか……?」
ゼルガー「奇跡的に逃げ延びた兵の報告を聞くだけで、私も耳を何回か疑うレベルですよ……」ハァ…
ゼルガー「おそらく私ですら、真正面から彼女とぶつかれば分が悪い。と言えばおわかりになるかと」
ネーロ「そんな……」
ゼルガー「――ですが、力押しで来る軍も時には御しやすいのも事実」
ゼルガー「――森国に関しては『軍』が強いのではなく『個』が強いのですから」
ゼルガー「我が軍を易々と破るその力は見事です。ですが同時に、手の内を私に知られ過ぎましたね……」
ゼルガー「兵の報告によると、女王カタリナは……」パラパラ…
特殊判定!
↓1〜2コンマ二桁!
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