【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい5
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263: ◆gEU9La026k[saga]
2021/05/17(月) 00:05:42.14 ID:2t9jO7r+0
ジーク、サラダ(+セレスティア)に対する感情

偶数:哀れみ
奇数:殺意

コンマ66

6 6


偶数ゾロ目:???

――


ジーク「あの魔物は……」

ジーク「あの魔物は、恐ろしい魔物だった……」

ジーク「ルーチュがいなければ、俺達は少なからず毒を吸いこんでいただろう」

ジーク「下手な公国兵よりも、ずっと動きが優れてもいた……」

ジーク「俺一人では、2体同時でも危なかっただろう。それほど、手強い魔物だった……」

ユージーン「お、おう?」

ジーク「そんな魔物が……」



ルーチュ「――ジークさんに倒される直前、凄く悲しそうな顔をしたように見えました……」



一同「「……!?」」

ユージーン「で、でもよ! あんななりで、叫びながら俺達を襲ってきたしよ……?」

ジーク「ああ。だが……俺にも、そう見えたんだ……」

ルーチュ「思えば、私が光の壁を作る前も……少しだけ、躊躇っていたような……」

ルーチュ「いえ、ジークさんを見て、動揺していた……?」

ジーク「俺を……?」

ジーク(……俺は、あんな魔物を見たことは無い)

ジーク(だが、なんだ? この、どこか引っかかる様な感覚は……)

ジーク(何か……俺も覚えている……?)



ジーク(あいつの、毒息……深い海の底のような、蒼……)


ジーク(全てを塗り潰しそうな、昏く哀しい色……)






――私に生きている意味はないの。死んで楽になりたいの――


――自分で死のうとするな! 生きろ!!!――



ジーク「―――ッ!」





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