【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい5
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67: ◆gEU9La026k[saga]
2021/05/13(木) 23:36:21.44 ID:MxCXW/fq0
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……
ジーク「……結局金を受け取らず、一番いい部屋を用意されるとはな」
イアン「あの者も、不安で押し潰されそうだったのだろう」
イアン「あの場で名乗り出て安心させてやりたかったが……」
シェリル「今は、まだ……駄目……」フルフル…
ミナ「ええ。もう少し、情報が必要です……」ウツムキ…
ミナ「神よ、どうか彼らに御加護を……」
ノエル「……私はやっぱり、早く乗り込んでぶん殴りに行きたいです」
ルーチュ「お、落ち着いてお姉様……! 我慢、我慢です……!」
ジーク「……状況は思った以上に深刻だ。公国兵の数も多いようだな」
ジーク「マリリンとユージーンは念の為ここで待機」
ジーク「他は俺と一団となって、公国軍に志願したい傭兵団を偽る」
ジーク「……虫唾がはしると思うが、耐えてくれ」
シェリル「……民達が耐えてきた苦しみに比べれば、なんでもありません」
イアン「うむ。姫様のおっしゃる通りだ。すぐに調査を始めよう!」
バタン…
ユージーン「……あーあ、留守番か。ちょいと退屈だねぇ」
マリリン「……ユージーン。それ、本気で言ってる?」
ユージーン「……いんや。正直……さっきの店主の顔見てさ、俺も思うところがないわけじゃない」
ユージーン「俺は、俺の為だけに金が欲しくて……汚いこともいっぱいしてきたし、仲間を見捨ててもきた」
マリリン「……最低だね」
ユージーン「……返す言葉がねえな。俺が加担してた国の連中が、他国にしている仕打ち……」
ユージーン「これまでもいくつかみてきたけど、ここは特に酷く見える」
マリリン「多分、あの馬鹿犬がちゃんと兵士を管理していないのも大きな原因だね」
ユージーン「あいつに人を管理できると思うか?」
マリリン「あははは、無理だね♪」
ユージーン「……ここの主人だけじゃなくて、他もきっと似たような感じなんだろうな」
ユージーン「いくら酒場があっても、こんな生活続けてたらなぁ……」
ユージーン「あーあ……柄にもねぇ」ボリボリ…
ユージーン「なんで、こんなこと考えちまうかなぁ……」
マリリン「……ねぇ、ユージーン?」
ユージーン「ん、なんだ?」
マリリン「――どんな些細な事でも、コツコツすることは大切だよ?」
ユージーン「……?」
……
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