61: ◆3oqrAy1Ql2[saga]
2021/05/23(日) 19:23:40.30 ID:NhSDUqZb0
太陽が降り夕をしらす。
テイシロは水を飲みながら地図を見て道を確かめる。
テイシロ「今日はだいぶ進めました。この調子なら三日で着くでしょう。」
アルマ「ならば良かったです。」
話をしていると横の草むらからばさばさと音がする。
アルマはすぐさま槍を持ち、テイシロも杖を持つ。
しかし音はでるもののなかなか出てこない。
アルマが先に出て中を覗くとそこには足に傷が付いた狼がいた。
アルマ「小さな狼です。どうやら足に傷が付き歩けなさそうです。」
テイシロ「罠に掛かり怪我をしたのでしょう。狼は人を脅かす猛獣です。
可愛そうですがおいていきましょう。」
アルマ「ですがこの仔はまだ生まて月日が浅く、このままだと飢えて死んでしまいます。どうかこの仔を治してくれませんか。」
テイシロ「貴方の命なら。」
テイシロは狼の怪我を確認し、消毒と止血をして布で巻く。
怪我の他にかなり飢えている。テイシロは自分の食料を半分に分けて
口に移す。狼は辛うじて食べている。
テイシロ「これで少しはましになったでしょう。」
そうしていると草むらからまた音がしてそれはどんどん大きくなる。
そしてその音を出す存在はすぐ姿を現す。
それは人の何倍は大きな狼であった。
アルマとテイシロが警戒をすると大きな狼が喋った。
狼「我が仔を救って下さりありがとうございます。」
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