【禁書】上条「野球大会で優勝したぞ!」ドリー「3かいうらだよ」【安価】
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72: ◆y1POWXBhVp87[saga]
2021/07/21(水) 20:17:19.26 ID:GR9z6Avp0

―――1か月半後





操祈(私は、なんて積み深い人間なんだろう)

操祈(今思えば…私は失敗だらけの人生だ)

操祈(基本的に、たいていの事は出来る。失敗した覚えはない。――運動と料理以外は)

操祈(でも私が最もしたい事。最も願う事はいつも、するりと指から滑り落ちてしまう)

操祈(そしてその経験則に違わず――最愛の人にすごく迷惑をかけてしまった)

操祈(私はあの人に相応しくない)

操祈(そういう結論に至るのは当然)

操祈(だって、私があの人の隣にいると、あの人は不幸になる)

操祈(あのドットロックの事件といい、私の暴走といい、次どんな脳の損傷を受けるかわからない)

操祈(二度あることは三度あるという――なら、ここはあの人の前から私は消えてしまったほうが――――――)

操祈(ああ、イヤだ。嫌だ。あの人の傍にいたい。だけどいたらいた分だけ不幸になる)

操祈(私はただの悪魔だ。疫病神だ。この世からいないほうがマシな人類だ)

操祈(――なら私は一生、ここで眠ろう)

操祈(そう決意して、私は私に能力で麻酔をかけた。もう二度と目覚めることはない冷凍保存。ゆっくりと穏やかに衰弱死する棺の中で)

操祈(大丈夫、私の代わりなんて蜜蟻さんがやってくれる)

操祈(そうして私はこのガラスの棺の中で、無限ループする思考回路の迷路を彷徨い続ける)

操祈(――ああ、愚かな私に相応しい罰なんだろう)



「って、そんな訳ないだろ、バカヤロウ!」



・・・・・


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